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「ルーチェ」 目黒
目黒駅から目黒通りを下った坂の途中のビルの4Fに店はある、野菜にこだわった、イタリアン。
同ビルの3Fは系列店のイタリアン「サンタンジェロ」、ここもなかなかいい店のようである。

店はカウンター3席と座敷スタイルのテーブルが3卓と、決して広くはない。
シェフは気さくでとても丁寧な方だ、そんなシェフの店、雰囲気は素朴でありながら、どこか温かみがあり、安らぎを感じることができる。
野菜のグリル、前菜の盛り合わせ、4種類のチーズピザをいただいた。
野菜は有機野菜を九州から取り寄せていて、おいしいと感じた。
ピザもうまかった。


彼女と付き合うことになった、と、ドサクサ紛れに報告させていただく。
ドサクサに紛れてみたのは、照れもある。

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# by fujifuji0705 | 2004-09-12 14:50 | うまい店
「ラウンジ カーテン」 目黒
平日の夜デート。
ボチボチ仲良くなってきた。
ボチボチではなくもっと仲良くしたい、そう考えた俺はエロい店を探す。

エロいスケスケのカーテンで仕切られたスペースが売りのダイニングバー「ラウンジ カーテン」へ。
店は、山手通りと目黒通りの交差点近くにある。
目が回りそうになりながらB2Fまで螺旋階段を下り、店内に入る。
B2Fは、カウンター席とテーブル席。取り立ててビックリする内装ではない。
内階段でB1Fへ、ここがエロい。
カーテン、壁、敷かれたマットがすべて真っ白で、ちょっと幻想的な空間。
イメージ的には、ラヴが運営する「チャノマ」のマット席、それがカーテンで仕切られて、もっと静かでひっそりしている、って感じかなー。
そのカーテンがくせ者、結構スケる。だから隣のスペースが薄っすら見えたりする、エロい。
俺は、そんな店のコンセプトに副ったマニュアル通りの振る舞いをしようとするが。。。

俺らの隣りのスペースで、ただただ語り続けていたカップル、その彼氏に苦言を呈せざるを得ない。
大いに語りたいなら、この店ではないはずです。君の彼女はキョロキョロばかりしていて、残念ながら話に集中していないようです。そして僕も集中できませんでした。

この店、仲良し2人組、または今日だけ仲良くしたい2人組、じゃないと行くべきではない。

仲良くできたかどうかは別として、だいぶ暗闇を抜け、光が見えてきた。
しかし、いつまで時間をかけてるんだ、そんな苦情がきそうで怖い、だから言っておく。
次です。
# by fujifuji0705 | 2004-09-08 02:10 | エロイ店
「MAURESQUE」 白金
最近は隠れ家系の店に行くことが多い、別に隠れなくても誰も見ていないって言われたらそれまでだが、なんか、ちょっといい。
まだ行った事がない店で、看板を出していない、この手の隠れ家系の店は、知る限りでも10件近くある、恐ろしい話だ。
そして今回の「モレスク」、常連と思われる客で満席なんだから、ほんと隠れ家、恐るべしだ。

プラチナ通り沿い、ビルの1F。
なんか店があるなー、と注意深く歩いていれば気がつくだろう、しかし知らなければ怖くて絶対に入れない佇まい。
恐る恐る店に入る、割と明るい店内でひと安心。
カウンター8席ぐらい、テーブル席が3卓、奥に個室もあったようだ。
今回は、カウンターを利用させていただいた。
全体的な店の雰囲気は決してモダンとは言えない、でも何となく落ち着きを感じることができる、だから常連になれば相当居心地がいい店だんだろうと思った。
常連と思われる方々、かなりの勝ち組なんだろう、生活臭がまったくしない、ちょっと不思議な人たちが多かったなー。

ジャンルはイタリアンとフレンチのごちゃ混ぜって感じかな。
フルーツトマトのサラダ、トリュフのオムレツ、トランペット茸のリゾットをいただいた。
どれも、まーおいしかった。
特にトランペット茸のリゾット、イカ墨のリゾットのように黒々していて見た目はよくなかったが、それを相殺できるだけ十分なトランペット茸のよい香りは、おいしくいただく手助けをしてくれた。
店員の方は、図鑑を元にトランペット茸の説明をしてくれたり、スタッフの出身レストランの話をしてくれたり、一見の俺たちに対しても、親切に接してくれた。


そう、この日が、4回目のデート。
いろいろ、いろいろあって、彼女との距離があいていた。
理由は置いといて、その距離を縮めてくれるだけ、充分いい話ができた。


食事の後は、「ヴァン・ヘルシング」を観にいった。
ホラーとコメディが入り混じった映画で、あまりのつまらなさに、ちょっとビビッた。
しかし、絶対に笑えないタイミングで高笑いするオヤジがいた、そのオヤジの笑い方があまりにも面白くて、俺も彼女も終始笑うことができた。
そう言った意味では、楽しい、いい映画だった。


ある友人から、俺の進捗状況がよろしくない、とご指摘をいただいていた。
仮に俺の苗字を田中とする。
その友人は、そんな俺にあだ名を付けた。
「暗闇坂田中」と。
「暗闇坂宮下」で出会ってから、いまだに暗闇から抜け出せない俺を揶揄してつけてあだ名だ。
しかし、よくできたあだ名だ。
Mに傾斜した俺は、このあだ名が大変気に入っていた。
しかしながら、相当残念な話だが、先に薄明かりが見えてきた今となっては、新しいあだ名が必要なのかもしれない。
# by fujifuji0705 | 2004-09-06 01:35 | うまい店